治療例

フェレットの腹水を伴った副腎腫瘍

病気:マーシャルフェレット、年齢8歳1ヶ月、♂、体重1.045kg。1年ほど前から腹囲の膨満が認められ、全身の震えもあり、ここ数日吐血をしているとのことで来院。腹水の重みで歩くことも困難に。血液検査、レントゲン、症状より副腎疾患と肝臓の肥大、インスリノーマを併発していることがわかった。

治療:飼い主さんとの相談で、年齢を考慮に入れ、内科的に治療を進める方向で。副腎疾患に対しては、リュープリンのホルモン注射を1ヶ月に一度。腹水は、肝性のものなので、肝臓の治療薬と利尿剤を。インスリノーマに対しては、ステロイドを。治療開始して2ヶ月目には、腹囲の膨満がほとんど認められなくなり、自分で歩けるようにもなったという。体重も578gとなったことを考えると、腹水が450g以上あったことが分かる。

05.8.1.007

顕著な腹部の膨満と脱毛。

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