治療例
ハムスターの鼓腸症
病気:ジャンガリアンハムスター、年齢約2歳半、雄、体重24g。元気と食欲低下のため、来院。触診、聴診、レントゲンにより腹腔内に多量のガス貯留が認められ、呼吸の速迫も観察された。
治療:消化管内のガスの貯留の原因としては、不適切な抗生剤の使用、不適切な食餌、消化管の閉塞などが挙げられる。状態や原因によっても対処方法は異なってくるが、開腹をして消化管内のガスを抜く方法、内科的にガス消泡剤・流動パラフィン・消化管機能亢進剤などの投薬、浣腸などそれぞれある。この子は、ガス消泡剤・消化管機能亢進剤・強制給餌・点滴・抗生剤で、消化管内ガスの消失が認められた。
レントゲンの画像がどうしても不明瞭になってしまうので、
載せられませんでした。すいません。
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