治療例

ハムスターの膿瘍を伴う外耳炎

病気:ジャンガリンハムスター、年齢約2歳、雄、体重47g。最近、耳にできものができたとのことで来院。

治療:ハムスターの外耳炎は日常的によく遭遇する疾患です。軽度のものであれば、抗生剤などの内服薬で治癒できますが、重度のものでは、耳の洗浄や外用薬の注入が必要となり、さらには手術が必要となる子もなかにはいます。この子は、圧迫により排膿できたので、その後洗浄をして、内服薬で良好な経過を得ました。

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左画像:耳の後ろ側が腫れて、周囲が脱毛している。右画像:圧迫して排膿しているところ。

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