飼育方法

ムカデの飼い方

魚・虫などの飼育方法

「食べ物」

維持期:生餌・・・基本的には生きている餌が中心となるでしょう。死んでいる餌でも食べてくれる子もいますので、栄養価が同じ程度であれば、冷凍でも問題ありません。ムカデに与えられるもので、国内で入手出来るのもとして、生きたコオロギ・バッタ・ミルワーム・カイコ・ハニーワームなど、冷凍の雛鶉・ピンクマウス・マウス・ヤモリ・コオロギ・バッタなどがあげられます。また、爬虫類・猛禽類用に作られた、100%マウスで作られているソーセージ(レップミール)もあるので使用してみても良いでしょう。食餌は単一化せずに様々な種類のものを与えてあげましょう。お肉の塊のみでなく、骨や内臓を含んでいる動物を丸ごと与えることによって、バランスの取れた食餌となります。

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ムカデの疾患飼育下で日常よく診られるのが、不衛生な環境下によるダニの感染、環境湿度の欠落による脱水、不適切な環境による脱皮障害、ピンセットなどによる外傷、不衛生な飼育下による真菌による感染症などがあげられます。

「ケージ」

ケージは、プラスチックケージでも水槽でも構いません。水入れをいれて、レイアウトとして木の枝を入れたり、シェルター(隠れ家)などを入れるのであれば、更に広くしてあげれば良いでしょう。最も大事なのは、脱走されないということです。ムカデは例え小さな隙間でも、上手に脱走してしまいますの気を付けてあげましょう。温度の管理は、ケージにヒーターやヒヨコ電球を直接取り付けたりするのではなく、蘭など植物栽培用の簡易温室やガラス温室を用いて、サーモスタットとプレートヒーターを併用したほうが、火傷などの事故も少なく、掃除などのメンテナンスも楽に行えます。

 

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