飼育方法

ヘビの飼い方

爬虫類の飼育方法

「ヘビとは」

04.10.30.004
テキサスラットスネーク

「食べ物」

維持期:生餌・・・生餌といっても生きていなければいけないと言うのではありません。加工されたものでなく生の餌と言う意味です。栄養価が同じ程度であれば、生きたものでも冷凍でも問題ありません。ヘビ類に与えられるもので、国内で入手出来るのもとして、生きた雛鶉・鶉・ヒヨコ・ピンクマウス・マウスなど、冷凍の雛鶉・鶉・ヒヨコ・ピンクマウス・マウスなどがあげられます。また、爬虫類・猛禽類用に作られた、100%マウスで作られているソーセージ(レップミール)もあるので使用してみても良いでしょう。食餌はマウスのみでも問題無いようですが、単一化せずに様々な種類のものを与えてあげましょう。お肉の塊のみでなく、骨や内臓を含んでいる動物を丸ごと与えることによって、バランスの取れた食餌となります。

clip_image00137 clip_image00139 clip_image00124 clip_image00128 clip_image00126 clip_image00140

ヘビの疾患飼育下で日常よく診られるのが、細菌感染などによる膿瘍やマウスロットなどの口腔内疾患、細菌や真菌感染などによる皮膚疾患、不適切な環境温度や肥満などによる嘔吐、不適切な環境による脱皮障害などがあげられます。

「ケージ」

ケージは、体長の半分以上あるのであればプラスチックケージでも水槽でも構いません。最低限の大きさとしては、全身が浸かれる程度の水入れをいれて、なおかつとぐろを巻けるだけのスペースがあるということです。レイアウトとして木の枝を入れたり、シェルター(隠れ家)などを入れるのであれば、更に広くしてあげれば良いでしょう。最も大事なのは、脱走されないということです。ヘビは例え小さな隙間でも、上手に脱走してしまいますの気を付けてあげましょう。温度の管理は、ケージにヒーターやヒヨコ電球を直接取り付けたりするのではなく、蘭など植物栽培用の簡易温室やガラス温室を用いて、サーモスタットとプレートヒーターを併用したほうが、火傷などの事故も少なく、掃除などのメンテナンスも楽に行えます。

PAGE TOP