病院案内

コンセプト

当院は犬と猫の診療を行わない、犬猫以外の小動物のための専門病院です。小動物は犬や猫とは異なる多くの専門知識や医療器具、医薬品などが必要となります。当院は専門病院としてそれらを充実させ、医療内容の向上に日々努めております。

まず、病気を徹底的に治す。これは飼い主さんとよく話し合ってその子にあった方法で病気を克服します。病気が治ったら(あるいはその前から)動物の種類に応じて、かかりやすい病気や事故に対しての予防や対策方法について飼育指導します。

「とにかく病気にさせないこと」これが一番大切で、本当は病気などになる前に健康診断に来てもらって、その時に指導させて頂き、病気や事故になるのを少しでも防ぎたいと考えております。

何よりも患者さんのために。人と動物のために。助けてあげたいという気持ちを大切にしています。

私たちが飼育や病気のことで困っていた頃の思いを忘れずに、困っている動物たちや人々の少しでも役に立てればという想いで治療しています。

病院概要

  • 当院は完全予約制となります。診療の際は、必ず事前にお電話でご連絡ください。
  • 当院では、一度も診察を受けたことのない動物に関しての、電話のみでの飼育や治療相談などには応じかねますのでご了承ください。まずは一度、ご来院ください。
  • 時間外の救急は、来院歴のある動物のみ、可能な限り対応いたします(時間帯により料金が異なります)。
  • 来院歴のある動物については、ペットホテルとしてもご利用いただけます。

診療対象動物

哺乳類

哺乳類

  • うさぎ
  • プレーリードック
  • フェレット
  • サル

…など

鳥類

鳥類

  • 小鳥
  • インコ
  • オウム
  • 猛禽類

…など

爬虫類

爬虫類

  • ヘビ
  • トカゲ
  • カメ

…など

両生類

両生類

  • ウーパールーパー
  • カエル

…など

魚・虫など

魚・虫など

  • 魚類
  • 昆虫類

…など

※ 犬と猫は診療しておりません

院内紹介

設備紹介

高周波ラジオ波メス・サージトロン

通常の電気メスよりも確実な止血を可能にし、組織の損傷も少ないです。エキゾチックアニマルのような小さく、少量の出血でも命取りになるような動物にはとても強い味方です。

動物用ベットサイドモニター

手術を安全に行うためには生体の状態を常に把握しておく必要があります。手術中の動物の心電図、心拍数の監視に加え、呼吸ガス二酸化炭素濃度、SpO2の測定ができます。
エキゾチックアニマルのような心拍の早い動物にも対応できるようになっています。

小動物専用X線診断装置

フェレットやうさぎなどの撮影はもちろん、小鳥やハムスターなどの極小の動物もマンモグラフィー(人の乳房のX線撮影)との併用で細部までの観察が可能です。

ポータブル超音波診断装置

うさぎなどの子宮や卵巣などの疾患、フェレットの副腎疾患などの診断はもちろん、ハムスターなどの極小の動物の診断にも使用が可能です。

動物用半導体レーザー

手術時におけるレーザーメスとしての使用はもちろん、レーザー光線を動物の患部に照射することで創傷治癒、疼痛緩和にも効果が認められるので、より質の高い治療が行えます。

多項目自動血球測定装置ベトスキャンHMⅡ

様々な動物の血球測定が、少量の血液でわずか3分間で測定できます。

血液分析器 ベトスキャン

極少量(0.09cc)の血液で測定が可能なので、体の小さなエキゾチックアニマルの負担も少なく、短時間で検査結果もでます。爬虫類、鳥類の検査用のローターも販売されているので重宝しています。

デジタル生物顕微鏡

従来の顕微鏡としての機能はもちろん、コンピューターへの取り込み、測定、記録などもできます。

ネットワークカメラ

入院中の動物や処置中の動物を常にどこにいても観察できるシステムです。より細かな観察や、人馴れしていない動物にも適しています。

3S LEDヘッドライト

手術や処置の時にエキゾチックアニマルのような小さな動物の細部までの観察が容易になりました。

軽量ポータブル型全身麻酔器

呼吸の抵抗が少ないように設計され、エキゾチックアニマルのような小さな動物の麻酔管理がしやすく、小型で場所もとりません。

超音波スケーラー

フェレットやハリネズミなどの歯周病の原因となる歯石を歯を傷つけずに超音波振動で効率的に除去するものです。先端にライトがついているので、細かなところにも対応できます。

マイクロエンジン

外科手術において骨の切断などに用いるのはもちろんのこと、亀の開腹手術(甲羅の切開)を行ったり、うさぎの奥歯(臼歯)の整形を行ったりと広く使用しています。

インキュベーター

温度・湿度を完全に管理したり酸素濃度を高めることで、重症の動物たちを手当する場合に使用します。

自動分包器

分割した錠剤や粉薬を、それぞれ包むための機械です。機械によって分包することで、お薬を渡すまでの待ち時間を短くしています。

病院概要

住所 〒195-0053 東京都町田市能ヶ谷4-4-11
TEL・FAX 042-736-9965
診療時間 9:00-12:00 / 16:00-19:00
休診日 火曜日、金曜日
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