治療例

フェレットの脾臓摘出

病気:カナディアン、年齢約5歳、オス、体重1230g。以前から脾臓は大きかったが、ここ最近、急に大きくなっているとのことで、他院より転院。元気・食欲もあり、血液検査などの異常もなかったとのこと。触診により、脾臓の一部が、球状に膨らんでいるのがわかった。

治療:麻酔下にて、脾臓を摘出した。病理検査の結果、うっ血性のものであることがわかった。フェレットの脾臓の肥大は、通常よく見かける。炎症や感染、貧血などでも大きくなることもあるので、摘出しなければいけないということではない。大きくなる原因によって異なる。今回、うっ血によるものだったの、そのままにしておくと破裂して、出血の恐れがあったので、手術に踏み切った。翌日には、問題なく退院した。

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手術中(左側)と摘出後、一部が膨らんでいる(右側)。

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