治療例

トビの散弾銃による外傷

病気:トビ、年齢?歳、体重940g。数日前に保護をされた。開口呼吸で、自立もできない状況だった。

治療:レントゲン検査により、左の翼の骨の中に鉛の散弾銃の弾が埋もれているのが発見できた。皮膚も鉛によって緑色に変色していた。銃痕からの感染、鉛の中毒に対して治療を行う。骨髄留置を施し、点滴を開始し、抗生剤・金属類の解毒剤の投薬を行う。経過は、すこぶる良好で、3日後ぐらいから立ち上がって、食餌もするようになり、7日後には退院できた。

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左の翼の皮膚が緑色に変色。摘出した散弾銃の弾。

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