治療例

セキセイインコの幼鳥の栄養性脚弱症

病気:セキセイインコ、年齢約1ヶ月、体重30.5g。購入してから少しずつ、足がおかしくなってきたとのことで、来院。

治療:成長期の幼鳥は、短期間で体を作り上げなくてはならないために、きちっと栄養バランスの取れた食餌内容にする必要がある。昔ながらの、アワダマのみを与えられている個体に多く発症が認められる。多発性神経炎ともいうので、全身性に麻痺が広がる。正しい内容の食事を与えることと共に、ビタミンBなどもさらに加えて与えるようにする。

051.5.12.003

脚が麻痺を呈しているので、歩けない。

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