治療例

ジョンストンカメレオンの呼吸器感染症

病気:ジョンストンカメレオン(WC)、年齢?歳、雄、体重43.9g。元気と食欲の消失、眼瞼の腫脹、他院にて抗生剤と強制給餌を処方されていた。眼瞼の腫脹、口腔内のチーズ状の膿と泡状の粘液、呼吸の異常・雑音などが観察された。

治療:カメレオンは非常にストレス(外からの侵襲)に弱く、免疫力が低下した時に様々な感染症に犯される。理想は、入荷直後に「立ち上げ」と同時に駆虫薬、抗生剤、抗真菌剤、免疫活性物質、強制給餌などの処置を施しておくこと。病気に罹患したものに対しても、徹底的に適切な投薬と強制給餌を施してあげることが治療の克てとなる。

05.2.16.005 05.2.16.007

右側の眼瞼の腫脹と口腔内にチーズ状の膿が観察される。

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