治療例

ウーパールーパーのぷかぷか病(消化管内ガス貯留)

病気:ウーパールーパー、年齢数ヶ月。4日前から浮かぶようになり、食事をしても吐くようになったとのことで来院。

治療:原因は、水質の悪化・水温の上昇・不適切な食事内容・感染・腸内異物など様々である。通常、左側を上にして浮いているような状況であれば、胃内にガスが貯留している可能性が高いので、胃ゾンデなどをもちいてガスを抜いてやると元に戻ることが多い。元に戻ったならば、その原因を追究して再発防止に努める。また、右側を上にしているような場合は、下部の消化管内にガスが貯留している可能性があるので、原因によってはガス消泡剤・消化機能亢進薬・抗生剤などを投薬する。民間療法で、針を刺すなどの処置方法は、お勧めはしない。

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左側を上にして浮かんでしまっている。

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