治療例

ウサギの下半身麻痺を伴う変形性脊椎症

病気:雑種ウサギ、年齢約7歳、雄、体重920g。半年前から後ろ足を引きずるようになり、約3週間前から下半身が動かなくなった。食欲も低下しているが前に持っていくと食べるとのこと。レントゲン検査によって、変形性脊椎症と診断。

治療:長期にわたって脊椎に負担がかかっていたり、有る程度の年齢になれば老齢性の変化として変形性脊椎症の症状が現れてくる。変形が軽度で症状が無い場合には通常治療の必要は無い。普段の生活で脊椎に負担のかからないような工夫をしてあげることは必要である。この子の場合、過去に左側大腿骨の骨折を経験しており、その時治療をしていなかったこともあるので、脊椎にさらに負担がかかっていたのではないかと推測される。麻痺などの症状が観察される場合では、ステロイド剤の投薬や外科的なことも考慮に挙げられるかもしれない。

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下半身が麻痺をして、歩行困難の状態である。

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